先日、お客様から扉が開かなので開けてほしいと依頼をいただき現場へ向かいました。

オフィスビルの中の扉で鍵は持っているのですが扉が開かないという状態です。

お話を伺うとメインの鍵は開くのですがもう１つ補助の鍵を使用していてそちらが鍵が施錠されているとのことです。

ただ、扉の外側には鍵穴が１つしかなく補助の鍵は室内から施錠のみできるタイプの鍵なんです。

普通に考えれば部屋の中に人がいるはずなのですが、レンタルオフィスで今は誰もいないはずですと返答をいただき開錠作業に入ります。

メインの鍵は比較的に開錠しやすいのですが補助錠は取り付けた位置や形状など開錠しにくいタイプが多いです。

なんとか開錠に成功して従業員の方を呼びに行きます。

基本的に開錠した場合私は扉の中には入りません。玄関先で作業は完了します。

今回は特にそうです。いろんなことが考えられますからね。

従業員の方に部屋の中に入っていただくと特に荒らされた跡など何もなく綺麗なオフィスでした。

一つ気になったのが窓のサッシが１か所開いていたことくらいですがビルの４階でとても出入りできるようには思えないですし部屋の中が綺麗でしたので泥棒ではないと思います。

ではなぜ？内側の鍵が施錠されていたの？

写真と同じタイプの補助錠ですが偶然で施錠されるような鍵ではなくしっかりとした補助錠なんです。

詳しい状況などは私が知る必要もないのでなぜ？っと思いながら作業完了です。