シャッターの鍵作製

2020/06/01 ブログ

以前、カギ屋さんの先輩から頂いたシャッター用の鍵なんですがシリンダー部分のみで頂いたので鍵が無いんです。鍵が無ければ作りなさいとのことで作ってみます。実際はカギは鍵無しからの作製はほぼ不可能です。特にディンプルキーは無理ですね。シャッターの鍵はまだ作製が可能なシリンダーがあるのです。

 

 

ブランクキー(溝が切っていない鍵)を探していきます。

シリンダーのメーカーは分かっていましたのですぐに見つかりました。

そのままの状態でカギ穴に入れるとすんなり入っていきました。

カギは回りませんがブランクキーは合っています。

 

ここから鍵自体を作製していきます。

基本はカギ穴のピンを見てから、ブランクのどの位置をどれくらい削るのかを見ていきます。目印をつけて、やすりで少しずつ削っていきます。

ほとんど感覚ですね。少し削ってはカギ穴にさして状態を確認してダメならまた削るの繰り返しです。削りすぎると元には戻せないので、私の場合は少しずつ削ります。

 

こんな感じで削りました。

手で削っているので実際のカギとは形が違いますが、ピンの段差は合っています。

ではシリンダーに差してみます。

 

すんなり入りました。

いざ回してみると普通に回り、後ろのレバーも連動して動作しています。

カギの作製としては成功です。

本当はカギの山と谷をはっきり削りたかったのですが、今回はこれで良しとしておきます。

店頭のデモ用で、来られたお客様に見ていただこうと思っています。