南京錠の合鍵作製

2020/04/22 ブログ

南京錠の合鍵作製です。

合鍵が存在しないカギの作製です。

ホームセンターなどで販売されている南京錠です。

 

カギの形状や厚みを計測して

一番近いブランクキー(溝を削っていないカギ)を探します。

ブランクキーはかなりの種類があるので探すのが大変です。

壁にズラッと並んだブランクキーから何種類か候補をみつけます。

 

 

こちらのカギが一番近いです。

このカギは主に住宅の玄関によく使用されいるカギです。

鍵の溝の位置や厚みが近いです。まずはブランクの状態で南京錠に差してみます。スムーズに入っていきます。

大丈夫そうです。カギの長さは先端をカットできるので

あくまでも溝の位置と厚みを重視しています。

 

 

キーマシンにセットして削ってみます。

削り位置を合わせてカットしていきます。

基本的にカギの根本部分(持ち手側)の位置を合わせます。

これは普段の合鍵作製も同じで、合わせ位置(ゼロ点)が合わないと溝の山と谷が合っていても鍵が回らないのです。

 

 

 

仕上がりはこんな感じです。

見た目は違いますが、ギザギザの部分は

いい感じです。ゼロ点が合っています。

私の場合はデジタルノギスで山と谷、ゼロ点の長さを

計測していきます。誤差0,05mmくらいならOKと

判断しています。

 

 

南京錠に差し込んでみます。

すんなり入りました。

 

回してみるとスムーズに回りました。

これなら代用のカギとして使用できます。

ひと回り小さい南京錠でも作製しました。こちらはロッカーのカギが一番近かったです。

南京錠はそんなに高価な物ではありませんが事情があって買い替える事ができない方からの注文があります。

確かに南京錠は施設やマンションなどの共用部に使用されいますね。個人では買い替える事ができない、、、なるほどと思いました。